「一ノ谷の戦い(1184年)」で優勢だったはずの平氏軍が敗れた理由とは?

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源平合戦の一つ、1184年の一ノ谷の戦いでは、兵力で優勢だったはずの平氏軍は、なぜか源氏に敗れています。その原因の1つに、平氏軍にとって想定外の事態があったと考えられていますが、それは何でしょうか?

( 正解率は 35 % )

正解!

クイズ正解時のイメージ yes

 ざんねん…

クイズ間違い時のイメージ yes

答えは「和平交渉段階で、不意打ちをくらったから」

  回答内訳

154人 が回答済です

事前の調略により、多くの兵の寝返りがあったから(19回答)
12%
兵糧が不足し、兵の士気が低かったから(29回答)
18%
和平交渉段階で、不意打ちをくらったから(54回答)
35%
敵に誘い込まれ、包囲されたから(52回答)
33%

※未回答での閲覧回数は 19回

 解説

 一ノ谷の戦いで大敗を喫した平氏軍。戦後、平家棟梁の平宗盛のもとへ後白河法皇から和平の呼びかけがありました。宗盛は、この呼びかけへの返書で、合戦前に後白河法皇から事実上の停戦命令があったこと、これを信じて使者を待っていたところに源氏の襲撃があったことを訴えています。

 上記の返書は、史料的な信頼性も高いとされています。休戦命令が事実であれば、平氏軍は想定外の奇襲を受けた形となります。源氏側がこの休戦命令を知っていたのかどうかは不明ですが、平家を憎む後白河法皇の策略だった可能性もあります。


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