藤原伊周が花山法皇に対して起こした事件は?

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平安中期の公卿・藤原伊周は藤原為光の三女に好意を抱き、屋敷に通っていました。同時期、花山法皇は為光の四女の屋敷に通っており、伊周は法皇も自分と同じ人を好きなのではと勘違いし、とある事件を起こしてしまいます。それは、どのような事件でしょうか。 ( 正解率は 81 % )

正解!

クイズ正解時のイメージ yes

 ざんねん…

クイズ間違い時のイメージ yes

答えは「法皇に矢を射かけた」

  回答内訳

60人 が回答済です

法皇の屋敷に火を放った(8回答)
13%
法皇に矢を射かけた(49回答)
81%
法皇の子供を監禁した(3回答)
5%
法皇に脅迫文を送りつけた(0回答)
0%

※未回答での閲覧回数は 7回

 解説

 長徳2年(996)正月16日、藤原伊周、隆家兄弟と花山法皇が藤原為光邸で遭遇。それぞれの従者は闘乱に及び、隆家の従者は花山法皇の随身である童子2人を殺害。首を持ち帰ったそうです。

 また闘乱の過程で伊周、隆家の従者が法皇の輿へ弓を放ち、これが法皇の服の袖を貫いたそうです。この事件により、伊周は大宰権帥、隆家は出雲権守へ左遷され、中関白家は没落。藤原道長が政権を握るのです。


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