関ヶ原の戦いの後、立花宗茂が見逃したという因縁の武将は誰?

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立花宗茂が関ヶ原の戦いからの帰還中、因縁のある武将と鉢合うも、これを見逃したというエピソードがあります。それは一体誰でしょうか?

( 正解率は 68 % )

正解!

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 ざんねん…

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答えは「島津義弘」

  回答内訳

414人 が回答済です

加藤清正(63回答)
15%
島津義弘(284回答)
68%
黒田官兵衛(38回答)
9%
竜造寺隆信(29回答)
7%

※未回答での閲覧回数は 47回

 解説

立花宗茂の実父は高橋紹運(じょううん)という武将で、関ヶ原の戦いより昔の天正14(1586)年の岩屋城の戦いで自刃しています。この時の相手が島津家でした。

宗茂は関ヶ原の戦いからの帰還中、自分と同じ西軍(石田三成方)に属した島津義弘と遭遇します。 この時、義弘は少数の兵しか連れておらず、宗茂の家臣たちは「今こそ仇討ちのチャンスです!」と、宗茂にささやきました。

しかし宗茂は、「チャンスなものか。今は西軍の仲間として大阪方の味方同士なのに、少人数で帰路についているのを見て討ち取るなど、勇士のすることではない。」と家臣を止めました。

警戒している義弘に、宗茂は「日頃の遺憾は少しも気に掛けていない。九州まで互いに助け合って帰ろう。」と伝えました。義弘はとても喜び、「もし帰国後に籠城するなら、きっと加勢しよう。」と返答した、という逸話が残っています。


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