正解!
ざんねん…
答えは「儀式の作法を子孫に伝えるため」
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戦のない公家社会では、儀式で無作法なふるまいをすることは直ちに出世コースから外れることを意味しました。また、身分や立場で微妙に作法が違うので、全員に応用できるマナー本もほとんどありません。そこで公家たちは、自分が出席した儀式のことを克明に記録して、子孫たちが困らないようにしようと、日記に詳細な記録を残したと言われています。 時代が経つにつれ、日常の出来事や事件の様子など、儀式以外の記述も増えていきました。現在では公家の日常生活を知る絶好の史料になっています。 ※参考文献: ・九条兼実『玉葉』第1~3(名著刊行会、1988年) ・万里小路時房『建内記』1~10(岩波書店、1966~1987年)
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