甲斐武田家の最大版図を築くも、最後は織田信長に滅ぼされた武田勝頼。『甲陽軍鑑』によると勝頼の評価とはどのようなものだったのでしょうか?
( 正解率は 48 % )正解!
ざんねん…
答えは「強すぎたる大将」
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『甲陽軍鑑』は春日虎綱が長篠での敗戦のあと、若い勝頼のために書き綴ったということになっています。そして勝頼のことを暗に「強すぎたる大将」と評価しているのです。
勇猛で機知に富み、知恵も人より優れているものの、強みが過ぎて思慮分別がなく、10のうち10まで勝とうとするのが欠点だと述べています。
また、強硬策を進言する佞臣の言いなりとなり、優れた家臣の諫言を聞くことができないことも「強すぎたる大将」の特徴だと批判しています。勝頼に諫言する内容となっていますが、武田氏凋落の勢いはもはや止められませんでした。
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