薩摩の名将・島津義弘には、戦の時に愛馬にピンチを救われたという逸話があります。その時の馬の行動から名付けられた名前は何というのでしょうか?
( 正解率は 72 % )正解!
ざんねん…
答えは「膝付(ひざつき)栗毛」
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島津義弘の愛馬・膝付栗毛(膝突栗毛とも)は、もともとは長寿院栗毛という名前でした。 栗毛とは馬の毛色のことで、黄褐色のものを示します。
木崎原(きざきばる)の戦いで、義弘に弓矢をつがえて襲い掛かってきた敵将がいました。 義弘はその敵を槍で突こうとしましたが、相手が低い位置にいたため間合いが遠く、対処できません。
そんな時、愛馬がそのまま膝をついたのです。これにより高低差が程良くなって敵を討ち取ることが出来ました。そうして、この馬を膝付栗毛と呼ぶことにしたそうです。
義弘は生涯52回の戦いのうち、20回余りはこの馬に乗っていたと言われています。
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