牛若丸(うしわかまる。のちの源義経)の郎党で有名な武蔵坊弁慶(むさしぼう べんけい)。弁慶は京都で何をしていたときに、牛若丸と出会ったのでしょうか?
( 正解率は 82 % )正解!
ざんねん…
答えは「通りがかりの武士を襲っていた」
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室町時代に成立したとされる物語『義経記』には、義経と弁慶の出会いが描かれています。若いころから乱暴者だった弁慶は、「京都で人の太刀を千振り奪い取って重宝にしよう」と思い立ちます。
弁慶はその腕っぷしを活かして道行く人から次々と太刀を奪い、999本まで集めることに成功します。1000本目の刀の持ち主として出会ったのが、牛若丸こと若き日の源義経でした。ひらりひらりと飛び回る牛若丸に翻弄され、弁慶は太刀の奪取に失敗してしまいます。翌日、清水坂の近くで再び対峙した両者でしたが、弁慶は牛若丸によって打ち倒されてしまいます。降参した弁慶は、以降牛若丸の忠実な家来となることを約束したのでした。
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