高師直が兼好法師に頼んだ事とは?

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足利尊氏の執事である高師直(こう の もろなお)。師直は『徒然草』の作者として知られる兼好法師に、”ある頼み事” をしたと伝えられています。その頼み事とは何でしょうか? ( 正解率は 68 % )

正解!

クイズ正解時のイメージ yes

 ざんねん…

クイズ間違い時のイメージ yes

答えは「ラブレターの代筆」

  回答内訳

67人 が回答済です

和歌のゴーストライター(8回答)
11%
敵軍へのスパイ(8回答)
11%
宴会の司会(5回答)
7%
ラブレターの代筆(46回答)
68%

※未回答での閲覧回数は 13回

 解説

 『太平記』21巻の「塩谷判官讒死ノ事」。塩谷高貞の妻が絶世の美女だと聞いた高師直は、なんとか自分のものにしたいと考えていました。そこで、文筆に長ける兼好法師にラブレターを代筆させますが、ラブレターは読まれる事なく、捨てられてしまいます。これに師直は激怒。以降、兼好法師は師直の屋敷の出入りを禁止しました。

 一般にこの逸話は創作であるとされています。しかし、一説には兼好法師は倉栖氏という一族の出身で、師直の家来に倉栖某という武士がいるため、師直と兼好法師との間に何かしらの関係があったのかもしれません。


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